地図を渡し降ろされた場所の魚介類の生臭い匂いを今でも覚えている。見渡すと看板に
書かれたチャイニーズキャラクターの文字。本当にここはニューヨークなのだろうか?
不安な心を打ち消してくれたのは、目の前に表れたジョシュアの存在である。ここから
私のニューヨーク生活がスタートする。
早いもので、もう5ヶ月過ぎている。実感としては、まだまだ何も習得出来ていないのに時間だけが過ぎているという感じではある。とはいえ、こっちの生活にはだいぶ慣れたつもりだ。それはたくさんの素敵な友人に囲まれたお蔭だと、感謝してもしきれない。
先週は、10日間の休暇だった。毎日は、ほとんど友達とhang outして学校のテキスト等には
いっさい触れていなかった。今日は久しぶりのハンターカレッジの レベル5の初日だったが、ライティングの先生が体調を崩し午前中には帰宅してこうしてblogを書いている。
何故、blogを始めたかと言うと先程までウチの旦那さんとskypeで話してせっかくの時間を
記録し何かの形に残すべきだと言うアドバイスを有り難く頂戴し、行動に移した次第である。
まさか30歳にして、留学をするとは夢にも思っていなかった。29歳で独身だったら、NY留学をしようとは22歳頃に考えていた事だった。渡航先も経済面を考えてカナダのトロントにするかニューヨークか迷っていた。何せ学生になるのでお金は稼げない、となるとお金を優先して
考えるべきではないかと思ったのだ。その相談をしていたジョシュアが「カナダも良いけどニューヨークでの生活はもっと刺激的で魅力的な人間に会えるよ!」と言うアドバイスのもと
かつての願いであったニューヨーク留学に決めた。今ではニューヨークに決めた事は本当に
良かったと感じている。幸いにも少々独創的な旦那様を持ったお蔭でこの夢は実現する事は出来たが、30歳にして初の一人暮らし!そしてカタコトの英語!と言うハンディがあった最初の2ヶ月は本当に大変であった。先に触れたジョシュアがオウチに泊めてくれ2週間の間、ジョシュアのボーイフレンドのジェイソンと三人で暮らした。その間に自分のお家を探し、今のアルファベットシティのアベニューCに住んでいる。この土地は、今でこそ安全になったがかつては危険地域で決して足を踏み入れてはいけない土地だったらしい。そんな事を知らず決めてしまったので最初は怖くて怖くてビクビクしていた。ニューヨーク育ちのジョシュアが何度も「今は大丈夫だって!」と言ってくれても馬の耳に念仏状態だった。

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